16【単語覚えたけど聞き取れない!】ネイティブの英語を余裕で聞き取る方法②
こんにちは!
カイトです!
今回は「ネイティブの英語を余裕で聞き取る方法①」に続いて、
単語をある程度覚えたけど
英語が全然聞き取れるようにならない!
という方に意識するだけで英語が
聞き取れるようになる方法をお伝えします!
「ネイティブの英語を余裕で聞き取る方法①」
の記事を読んでいない方は以下のURLより
ご覧ください。
15【単語覚えたけど聞き取れない!】ネイティブの英語を余裕で聞き取る方法① - カイトの日記
この記事を読むことによって
以下の3つのことができるようになります。
①今まで聞こえづらかった英語を
聞き取れるようになれる
②リスニング力が要求されるテストの
点数を大幅に更新できる
③実際に海外の人と話した時に
会話が成立するようになる
逆にこの記事を読まずに勉強してしまうと
以下の3つの状況になってしまうかもしれ
ません。
①いつまでも英語が聞き取れるようにならず
英語が苦手なまま学習をやめてしまう
②勉強しても試験の結果が思うようにいかず
時間とお金が無駄になる
③海外の人に話しかけられても
英語を聞き取れず、会話にならず
恥ずかしい思いをする
これらの状況を防ぐために
是非この記事を読んで
リスニング力を向上させましょう。
それでは、以前記事でご紹介したリンキング
(単語と単語を繋げて発音する)に続いて、
リダクション(reduction)をお伝えします。
リダクションとは、「スペル上では発音
するはずの文字が読まれない(脱落する)、
あるいは弱く発音される現象」の
ことを言います。
このリダクションという発音法は
リンキング同様で
AtsueigoのAtsuさんはじめ
数多の英語系YouTuberや
ネイティブキャンプなどの大手英会話教室も、
英語の発音を向上させることにおいて
最も大切な要素の一つとしています。
それでは、リダクションとは何か
詳しくみていきましょう。
前述にもあるように、リダクションは
読まれるはずの文字が脱落、弱く発音
されることです。
リダクションが起こる単語は以下の
いずれかに当てはまっています。
①語尾が「破裂音」で発音する場合
破裂音とは、
「発音する際に吐き出す空気を一瞬止めて、
吐き出す瞬間に一緒に音が出る」
ことを言います。
破裂音はB・D・G・K・P・Tが
当てはまります。
例えば"put"や"doing"、"sick"なども
最後の発音は破裂音で終わります。
例)What are you doing?
訳:なにやってるの?
What are youで「ワラユー」、
doingを「ドゥーイン」、
と読み、tとgの発音が脱落します。
②機能語(with、the、canなど)の場合
機能語とは、接続詞、冠詞、前置詞、助動詞、be動詞などのことを言い、これらも
語尾の発音が脱落or弱くなります。
例)I kind of feel so sick that I can't be with you.
訳:調子が悪すぎてあなたと一緒にいれない。
I kind ofを「アイ カインダ」、
that I can't beを「ザライキャンビー」、
with youを「ウィズユー(thを弱く発音)」
と該当箇所が脱落したり、弱く発音したり
します。
③代名詞(him、her、themなど)の場合
代名詞をリダクションするのは特に
アメリカ人、カナダ人に多い印象ですが、
himやher、themのhやthが脱落します。
例)Don't tell him!
彼には言わないで!
tell himをhを発音しないことに
よって「テリム」と発音します。
以上の3つを習慣的に
意識して発音していくことによって
無意識でも反射的にリダクションが
できるようになります。
いかがでしたでしょうか。
このような法則があることを前提知識として
頭に入れておくことで、英語を聞いたときに
も混乱することなく聞き取れるようになります。
また、英会話に取り入れる際は、
慣れるまで発音に違和感を感じる
かもしれませんので、現在お使いの参考書
の英文をリンキングと共にリダクション
を意識してシャドーイング、音読
を繰り返すことをおすすめします!
最後までお読みいただきありがとうございました!